☆お父ちゃんと娘の闘病記☆

むぅの父親が石綿肺による間質性肺炎になりました。その他色々呼吸器合併症もあるかも…と精査中。病気の発覚から、現在の状態を記録として残そうと思います。

まずお父ちゃんにやらせたこと。

こんにちは。

むぅです(*^-^*)


むぅが住んでる地方は、めっちゃ暑いです‼

すんごい暑いです‼

皆さん、脱水症状にならないように気を付けて下さいね‼


さて。

なかなか2回目の入院にいかないブログです(笑)←怒涛の1年で、結構言いたいことが多い(^_^;)


今日は、お父ちゃんがまだ何や原因は分からんけれども『間質性肺炎』だけは確か‼となった時、私がお父ちゃんに真っ先にさせたことを書きたいと思います。


それは

①インフルエンザの予防接種

②肺炎球菌の予防接種

③仕事の整理

でした。


インフルエンザの予防接種は皆さんご存知だと思いますが、特にAにかかった場合は呼吸器にきます。間質性肺炎という病気になった以上、これ以上のダメージを肺に与えないためにまずは予防接種からさせました。時期にもよりますが、お父ちゃんの場合、春先だったので念のためインフルもさせました。


肺炎球菌の予防接種も同じです。

現在、限定的に高齢者宛に肺炎球菌の割り引きのお知らせが来ていると思います。

うちのお父ちゃんにもきていた『そうです』。


そ、う、で、す……


ハイ。うちのお父ちゃん。『何やこれ?俺にはこんなん関係ねぇ!』と、ゴミ箱に捨ててやがったんですよ💢💢

むぅがしこたま怒ったのは言うまでもありません。

自費の予防接種は各病院で価格設定ができます。大体¥8000~位が相場でしょう。働いてるご家庭では『ハイハイ、¥8000ね。了解!』ってなもんでしょうが、国民年金のみの受給者にとっては大きな痛手!この時はまだお父ちゃんも仕事を何とかしていましたが、私はあえてかなり激怒したのを覚えています。


皆さんの税金で賄ってるものを、むやみやたらに自分本意で捨てるんじゃねーよ!的に💧


職人気質な一人親方で頑張ってきたお父ちゃん。気持ちは分かる。でも、間質性肺炎と分かった今、動けるうちにやれることをやっておかねば、簡単には動けなくなる…。

心を鬼にして間質性肺炎についての説明と、予防接種の大切さ、もう仕事を廃業する準備に入り、療養生活へ移行する準備を整えておくことを伝えました。


いつもはバカな事しか言わないお父ちゃんも、この時ばかりは真剣に聞いてました。


で、すぐに予防接種を打ってきていました(笑)


ちょうど1回目の入院が終わり、2016年の4月頃のお話です。

お父ちゃんは仕事復帰はしていましたが、階段を昇るのに相当な時間と休憩を要していました。


④SpO2モニターの購入


これもし、お父ちゃんに渡しました。で、脈の関係と経皮的酸素飽和度の見方を教えました。脈拍のベースが大体60だったお父ちゃん。きついと感じたらモニターの赤いセンサーが爪に当たるように挟み、安静にして測ること。そして最初の脈拍数とSpO2値を見ること。脈拍数が60より上がっていたら、60台に戻るまで動いてはいけないこと。脈拍が戻っても、SpO2値が90%以上(出来れば95%以上)に上がるまでは動いてはいけないこと。を教えました。


こうやって、2回目の入院『VATS目的入院』となります。

『専門』やら『認定』やら。


こんにちは。

むぅです(*^-^*)


今日は何となく真面目なお題で語りたいなと…(笑)


むぅは自己紹介でも言っているように、看護師をしています。

看護師は医者と違い、マルチに動けないといけません。自分の希望する『科』にも配属されないことが多々あります。

現に私も看護歴22年ですが、回った科は…内科、外科、整形外科、眼科、皮膚科、泌尿器科、産婦人科、小児科、精神科(混合病棟込み)です。


これから言えることは『看護師って意外に広く浅くしか医療について知らない』ということです。

もちろん、一生懸命に勉強されてある看護師さんはたくさんいます。

が、それ以上に惰性で業務をこなす看護しか出来ない、考えない看護師が多い…ということです。


私は、父親が石綿肺になり我が病院の呼吸器内科経験者に『石綿肺って間質性肺炎のじん肺にあたるんだよね?治療法ってあるの?ステロイドパルス、するの?どんな経過を辿ってる人が多いの?』と、何人もの看護師に尋ねました。

が、皆の答えは『間質性肺炎は分類が多くて難しいですよね…。石綿肺は良くわかりません。』でした。


仮にも『呼吸器専門病院』で名を売ってる病院の看護師がですよ?

この答え…。

私は呼吸器内科がある病院は初めてで、しかも小児科配属だったので、小児の病気しかこの時は分かりませんでした。


看護協会には『専門看護師』と『認定看護師』という、ある分野に特化して知識の高い看護師を育成する制度があります。高いお金を払い、時間をかけ、認定してもらうんです。


私の友人が乳ガンを患った時、治療の順番について友人は私に『むぅならどうする?』と聞いてきたことがありました。

外科の経験があった私は『ステージⅡで、腋窩リンパまで転移してるんやろ?私なら先にケモ(化学療法)する。OPで癌細胞が飛ぶリスクを最小限にしたい。で、OPだね。温存でもいいけど、私なら全摘する。』と答えました。

友人は『有難う。乳ガン専門看護師が友達にいるから、その人の意見も聞いてみる。』と言い、その時は話を終えました。


後日『何て言ってた?』と聞いたところ、『先生が勧められる方でやった方がいいんじゃない?』と言われたとのこと。


私は怒り心頭でした。


仮にも高いお金と時間を費やし、病棟の仕事は他スタッフにカバーしてもらい取得した『認定』『専門』看護師が、自分の専門性や特色も何も出せずに『先生の言った通りにしてみては?』だと?!そんな事、一般人でも言えるわっ‼(`Δ´)だから日本の看護師の地位は一向に上がらないんだ‼


そう思いました。

今では乳ガンを克服した友人に、『乳ガンを経験したあんただから出来るケアがあるんやない?認定看護師を目指してみたら?』と勧めています。


うちの病院の慢性呼吸器認定看護師に呼吸器疾患の講習を受けた時にも感じた『認定とはこの程度の伝達力しかないんか。情けない。テキスト読めば分かるわ。』という感情。


専門であり、認定受けた看護師でこれなんです。

一般の看護師なんて更に浅い知識しかないのは当然です。(頑張ってある方はもちろん除外!)


間質性肺炎という、難しい病気だからこそ私は呼吸器内科のある病院の看護師はより多くの知識を持ってないといけないと思いました。

今、重度心身障害者の病棟に配属され、間質性肺炎の患者さんにはまだ当たったことはありませんが、本を買い漁り、自分なりに勉強をして、分からないところは先生に聞いたり、難病センターに問い合わせたりし、なるべく多くの知識を得たいと奮闘しています。


私はここのブログ村の方達の方がよく勉強してあると感心させられました。

色んな型があるからこそ、ここでの情報共有って大切なんだな…。


そう思う、今日この頃です。


※※この記事はあくまでも私個人の意見です。※※

お父ちゃんのこだわり。

こんにちは。

石綿肺プラスαな肺を持つお父ちゃんを持っている、むぅです(*^-^*)

ややこしい…(笑)


今日はうちのお父ちゃんのとある一面をご紹介。←興味ないですよね?(笑)


ま、でもちょっとしたネタとしてヽ( ̄▽ ̄)ノ


我が家のお父ちゃんは何かとこだわりがあります。


車は『TOYOTA』。

家電は『Panasonic』。

そして下着は『GUNZE』。


特に下着のGUNZEは、縫製が『日本製』じゃないと全く受け付けません。し!直ぐに日本製じゃないと分かるんですわぁ~💨


間違ってGUNZEの中国製を買ってしまった私。

文句の嵐でごぜぇますよ…(T^T)


『あんなぁ、日本製は縫い方が全然違うの~💨尻にゆとりがあるわけよ‼ゴムの部分も見ただけで違うって分かるやろ‼中国製は全くゆとりもない、ゴムはきついし、ダメ‼捨てろ‼』


だそうです。

※※これはあくまでも個人的感想です※※


はい。

捨てました‼


で、ネットで買いましたよ。

こだわりのGUNZEの日本製を(^_^;)


ホント、面倒臭いオヤジだわぃ💨💨