☆お父ちゃんと娘の闘病記☆

むぅの父親が石綿肺による間質性肺炎になりました。その他色々呼吸器合併症もあるかも…と精査中。病気の発覚から、現在の状態を記録として残そうと思います。

感情崩壊。

こんにちは!

むぅです(*^-^*)


お父ちゃんが天寿を全うするまでを記しておきたいと思います。


*4/2(月) 日中から幻覚は見えており、異常行動&言動あっていた。食事は少ないながらもリビングのソファーで摂取。いつも通り、TV見たりし過ごす。ただ、朝から倦怠感は強かった。21:25、強度の倦怠感持続。前日も浅眠。排尿頻回で殆ど眠っていない。お父ちゃんにアンペックの使用を促し、使用する。そして吸い込まれるように入眠。


*4/3(火) 4:30、排尿。一人で起立動作可能。見守る。その後入眠。

8:30、尿意あるが『足が立たん。酸素出よる?』などの発言あり。介助し、ポータブルトイレへ移乗。SpO2=81%。呼吸苦あり、一時的に酸素ボンベにて酸素供給。なかなか上がりが悪い。鼻カテでは酸素化の効率悪い為、マスクへ変更。ベッド臥床させる。


お父ちゃん…『さっきよりはいいけど、きつい。息苦しい。』と言われる。


むぅ…『お尻からのお薬使う?その為の薬よ?』


お父ちゃん…『うん。お願い。使って。』と。呼吸やや荒く、努力様。


8:30…アンペック(10)1/2ヶ使用。

9:00…『どう?少し楽?』と聞くと、声にはならないが『うん』と言い、直ぐに閉眼。

9:45…覚醒。『きつい。きつい。』とお父ちゃん。『もう一度、お薬使う?』と聞くと頷く。アンペック(10)1/2ヶ使用。

13:45…倦怠感を訴える。『きついなら、お尻からのお薬使っていいとよ?きつさがピークになる前に使わんと、効きが悪いよ?』と言うと『うん。使って。オレ、もう無理。分かった。頼むな。』と言う。涙をこらえ、『分かってる』と答える。本日3回目のアンペック(10)1/2ヶ使用。


15:00~訪問看護師さん。アンペックの使用量について相談。一回量を10mgの方が緩和が図れるのではないか?との結論に至り、医師へ連絡して下さる。結果、一回使用量10mgとなる。今からは倍量となる。


18:50、再三マスク外しあり、ピクツキあり、異常行動&言動あり、不穏状態と判断。ワコビタールSP1ヶ使用。


20:40、倦怠感著明。呼吸苦あり。アンペック(10)1ヶ使用。


この日は結局一度も食事は出来ず。本人も拒否。


アンペック使用total→5mg:3回、10mg:1回。

ワコビタール使用total→1回。


4/4(水) 夜中から呼吸の荒らさが目立ち、苦痛様顔貌みられる。


1:50、アンペック(10)1ヶ使用。SpO2の上がりが悪く、酸素を再三調整。アンペックによる呼吸抑制か、ナルコーシスか?様子みる。VS異常なし。


6:50、皮膚湿潤。四肢冷感。下顎呼吸様。呼名反応なし。睫毛反射なし。瞳孔収縮。対光反射ややあるか?表情は穏やか。やはりナルコーシスか。


8:15、咽頭ゴロゴロ鳴っている。死戦期特有の喘鳴か?口腔内吸引。吸引時、眉間にシワを寄せ、反応あり。


10:30、再び苦痛様顔貌。アンペック(10)使用。もう、とにかく苦痛緩和に焦点を当てる。意識を落とす事。


11:45、先生の診察あり。ナルコーシス状態。アンペック使用し、きつくないようにしてあげること、ただし呼吸抑制には注意をとアドバイスあり。よって、1時間後のレスキューはアンペック(5mg)となる。あまりにきつそうなら、10mg可。


排尿自力不可と判断し、オムツ着用へ変更。口腔内を度々ガーゼを水で浸し、拭う。乾燥を防ぐ。口唇にはワセリン塗布。

お昼、お父ちゃんのお兄さんへ連絡。『今日、ヤバいかもしれん。』と伝える。おじちゃんより『昼過ぎ行く』と。

13:00頃到着。お父ちゃんを見て涙ぐみながら話しかける。耳は聴こえると信じて。


14:40、VS徐々に低下。SpO2=60%台→40%台→測定不可となっていく。

P=110台→90台→60台→撓骨動脈脈圧弱く、頸動脈で触診開始。

BP=120/70→90/40→60/30→電子血圧計での測定不可。アネロイド血圧計で40/0へ。

無呼吸時間長くなっていく。下顎呼吸。呼名反応なし。意識レベルⅢ-300。

先生へ電話連絡。心肺停止になったところで再度電話すると伝える。


15:33、深呼吸した後より自発呼吸なし。頸動脈触れず。心音確認するが、聴取不可。対光反射なし。睫毛反射なし。心肺停止。


お父ちゃん!!

お父ちゃん!!

お父ちゃん!!


涙が止まらず。


妹が一足遅く到着。

お父ちゃんに『有難う!お父ちゃん有難う!』と。


18:04 、先生到着。死亡確認される。


平成30年、4月4日、15:33、お父ちゃん永眠。(死亡確認時間18:04)


****************


あっけなく。

お父ちゃんは私を置いて。

たった一人で。


天国へ旅立ちました。

享年68歳でした。


前々日まで食事をし、前日まで話をしてたのに。


4/5→お父ちゃんのお通夜。

4/6→お父ちゃんの告別式。


ひょうきんだったお父ちゃんらしく、黄色のお花で会場を飾り、お父ちゃんらしく全てを執り行いました。


小さく小さくなって帰って来たお父ちゃん。


家の中は。

当たり前だけど…お父ちゃんの物だらけで、パジャマ見ただけで泣き、歯ブラシを見ては泣き、ベッドを見ては泣き。


今、私の心は感情崩壊状態です。


皆さん。

今まで有難うございました。

×

非ログインユーザーとして返信する