☆お父ちゃんと娘の闘病記☆

むぅの父親が石綿肺による間質性肺炎になりました。その他色々呼吸器合併症もあるかも…と精査中。病気の発覚から、現在の状態を記録として残そうと思います。

初めてのモルヒネ。

こんにちは!

むぅです(*^-^*)


一昨日の夜からお父ちゃんの呻吟が酷く、寝言も終始言ってる状態でおかしいな…とは思ってました。


日中はそれでも普通に過ごし、野球なんぞ見つつ、うつらうつらしてました。←CO2ナルコーシスで。

眠気が限界なところでベッドに寝るよう促して寝かせ、私はその間に買い出しへ。


帰宅後もお父ちゃんは寝てます。

がやはり寝言が尋常じゃなく多く、呻吟も常にある状態だったので寝てるお父ちゃんに『大丈夫?きついと?』と話し掛けました。


目の焦点は合わず、声にならない声で『きつい』と訴えます。呼吸も頻呼吸です。


『きつさをとるお薬、お尻から入れる?その代わりもしかしたら眠りから醒めんかもしれん。少ない量やけん、大丈夫とは思うけど』と言うと、、、


『……入れて‼……入れて‼……』と必死に唇の動きだけで訴えます。


病院の患者さんなら、なんら躊躇することはないのに、何故か躊躇する私がいました。


『……分かった!待っとって!』


そう言い、身内に初めてアンペック坐薬を入れました。

『20分位したら効いてくるから!分かった!?』と言い、体位調整します。


30分経った頃、少し表情が変化してきましたが、もう一度『お薬が効かんのやったら、あと30分したらもう一度使うけん!大丈夫よ!楽になるからね!』と声かけします。


麻薬を初めて使うので、バイタルサイン(VS)には要注意です。

目が離せません。

その間にも、訪問看護師さんには『今、アンペックを初めて使いました。VSは安定してますが、頻呼吸です。きつそうです。使用後1時間してもきつさが変わらない様ならもう一度使います!』と報告します。


先生には報告はしません。

したところで診察はしてくれないだろうし、『あぁ、そうですか。』で終わることは分かっているので。


1時間半経った頃、再度声かけします。


するとお父ちゃん…。パチっと眼を醒まし、リビングに行きたいと言います。

『楽になった?』と聞きますが、麻薬を使用したことは全く覚えていませんでした。


多分、最期の身体のきつさとは、想像を絶するきつさなんだと推測します。癌とかなら何度も経験している看取り。とにかく痛みとの戦いで、最期までペインコントロールを図ることに重点を置きますが、間質性肺炎は…そう痛みとかはなく(多少の胸痛は元々あります)、極度の倦怠感との戦いなのだろうか?


今、分からないなりにお父ちゃんから苦痛を感じさせないようにするには?を考えながらケアをしています。


近況まで。

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