☆お父ちゃんと娘の闘病記☆

むぅの父親が石綿肺による間質性肺炎になりました。その他色々呼吸器合併症もあるかも…と精査中。病気の発覚から、現在の状態を記録として残そうと思います。

介護区分再調査。

こんにちは!

むぅです(*^-^*)


昨日はお父ちゃんの介護区分再調査の日でした。

気さくなおじさん調査員がやってきました。

おじさんはお父ちゃんより二つ年下らしいです(^_^;)


調査員のおじさんは、お父ちゃんが石綿が原因で間質性肺炎になったことを『あー…!悔しいですね…(`□´)石綿が原因でしたかぁ。あの時代はですね…石綿ばかりでしたもんね…。そうでしたか…。』と言っていた。


それから聞き取り調査が始まるが、私はやっぱり質問事項にすごく違和感を覚えた。

調査員のおじさんは全く悪くない。質問事項に沿って調査するしかないのだから。

何に違和感を覚えたのか、と言うと…

・トイレまで行けますか?

・お風呂では陰部は自分で洗えますか?

・車椅子に乗るとき、手すりを使いますか?


というような、何を目的とし、聞いてるのか分からない点だ。


『やれ』と言えばできる。

が、とにかくSpO2が下がるのだ。

だからといって、O2を上げればいいタイプの間質性肺炎ではないのだ。

上げればCO2があがり、意識障害を起こしかねない状況だから、人の助けを必要とするのだ。


この質問事項は麻痺や、認知症でこういった一連の動作が機能的に出来ないか、理解できず出来ない人にする質問ではないか?


私は最後に思いの丈を調査員のおじさんに伝えた。

『呼吸器疾患の方が、要介護を認定されることは何故こんなにも難しいのですか?やれと言えばできるし、認知症もない。だけど、労作時にSpO2が下がり、命に関わるから人の助けが必要なのに…。父の様な純粋に呼吸器だけをやられた患者さんは置き去りにされることが多い。そしてその家族はどうすればいいんでしょう?仕事にも行けないですよ、これでは…。CO2が溜まったら、意識障害が起きて最悪呼吸が止まるんですよ?とにかく、人の目が必要なんです。行政に文句を言いたいくらいです。』


調査員のおじさん、ごめんなさい(>_<)

本当、おじさんは、悪くないんです。

でも、きちんと調査してもらい、必要なのは『常に人がお父ちゃんの傍に居ること』を分かって欲しかったんです。


調査のおじさんは、『追加項目にその点を書いておきますからね‼』と言い、帰られた。


調査結果は1ヶ月後。

どこまで家族の思いは通じるのであろうか?

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