差別。
こんにちは‼
むぅです(*^-^*)
メジャーリーグのダルビッシュ選手に対する、とある選手の差別的ジェスチャーが問題になっているようですね。
これを機に、全ての人に対する差別的態度をそれぞれの人が振り返ってくれればいいんですが…。
私はオランダ&ベルギーへ、80歳になる叔母を旅行へ連れて行った時に、ヨーロッパ人の冷たさに触れました。
家の為に結婚せずに人生を捧げてきた叔母へのささやかなプレゼントの旅でした。
その叔母が、とある歴史ある塔へ登りたいと言ったため、案内板の英語を分からないなりに読みながら『senior one and adult one』と単語を並べ、チケットをゲット。その後、ゲートを通過しようとした時に、どうやって通過すればいいのか分からず戸惑っていました。そんな私を見ても、ヨーロッパ人は見ているだけでただ笑っていました。案内所の女性に至っては『こいつ、お手上げ✋😖✋』みたいなジェスチャーをし、案内所から出ても来ません。
これが日本であれば、誰となく手を差しのべてくれるでしょう。
困っている私を見た80歳の叔母は、大きな声で叫んでました。
『誰か教えて下さい❗お願いします❗』と。
何度も何度も。
日本語で…。
その姿を見た私は涙が出てきました。
と、同時にヨーロッパ人の冷たさに憎しみを覚えました。
もうひとつ。
『せめて英語が話せたら…こんな悔しい思いをせずに済んだかもしれない。叔母にこんなことをさせることはなかったのに…』
そう強く思いました。
帰国後、直ぐにマンツーマンの英会話を習い初め、今に至ります。
もちろん、まだまだ聞き取りも、会話もままなりませんが、勉強しないよりはした方が全然いいし、私は彼らを見返したい(笑)❗見返したいと言うと語弊がありますが、対等なやりとりをするための言語スキルを持つこと、もうひとつは日本人としての礼節を何処にいても忘れないこと。これが彼らを見返す事だと思っています。
だから、どんなに忙しくても頑張って勉強は続けています。
幸い、素晴らしい先生にも出逢えましたし。
でもな~‼うちのお父ちゃんみたいな意固地な人間もいますからね~❗
うちのお父ちゃんは、とある国の人を極端に嫌います。ま、気持ちは分かりますが…それは国の政治家に任せることなんで、国民である私達は、『その人』を知り、理解できればいいのではないかと思います。
お父ちゃんのような内部疾患で、呼吸器や循環器に障害を持っている人に対しても同じですよね。
酸素チューブをしてるので、子供は特にジロジロ見てきます。お父ちゃんはそういうのを極端に嫌います。だから帽子をかぶり、マスクをしていました。車椅子に乗せる時は特に大変でした。
私はお父ちゃんに付き添う時、ジロジロ見る子に会った時にわざとその子に話しかけます。『なぁに?このじいちゃん、何かおかしい?』と。そそくさと逃げて行きますが(笑)
私はその後の親の教育に密かに期待をしています。
『人間というものは、誰一人として同じ人はいないんだ』と。
『だから、何もジロジロ見る事はないんだ。』と。
『疑問があれば、きちんと聞いてごらん?』と。
ダルビッシュ選手のインタビューに、好感を持ちました。
【追記】
私の文章力のなさのせいか、逆に私が差別的態度をとっている印象を持たれる方がいらっしゃるようです。
が、私にはそんな気持ちは更々ありませんのでご理解頂けると助かります。
こんな体験をし、その時何を感じた。。。
ただそれを綴っているだけの私的日記です。