☆お父ちゃんと娘の闘病記☆

むぅの父親が石綿肺による間質性肺炎になりました。その他色々呼吸器合併症もあるかも…と精査中。病気の発覚から、現在の状態を記録として残そうと思います。

その裏で。

こんにちは!

むぅです(*^-^*)


今日から連休です(*^-^*)

一人で介護する者にとって、連休はとっても有難いです‼


今日は午前中と夕方の2回、お父ちゃんとこに行って来ました。


午前中は昼食を食べ終わるまで居たんですが…。

メニューがね…💧

ご飯とパスタって…💧

お父ちゃん、ご飯しか食べれるのないやん(*_*;

健気に食べれるのだけを選んで、梅干しでご飯を胃に流し込んでいる姿を見ると、我が職場ながらちょっとしたイラつきを覚えますわ(-_-#)


なので。

献立を写メりましたよ。


献立も大体、不親切な書き方してますよ。

魚を『魚』しか書いてない。

患者からしたら『種類書けや💢』ですよ。

白身魚か赤身かも分からん‼


だから夕方、肉野菜炒めと味噌汁を差し入れました。

お父ちゃん、パクパク食べてくれました(^_^;)

良かった💦💦


明日はどうするかな…💧

ま、考えよ。


話は変わり。

数週間前くらいからお墓をこっそり探しています。

田舎にはかえらない。。。そう言うお父ちゃんの意を汲んで、むぅ地方でお墓探しをしています。


妹が滅法恐がりということ、お墓の『石』にはあまり意味を見出だせないこと、人間は自然に還るべきという私のポリシーにより、樹木葬かガーデニング葬のある所を探し中です。

お父ちゃんは今はあまり色々考えたくないようで、なかなか話に乗ってきません。

多分。『死』への覚悟がないからだと思います。当たり前ですよね💧


先日、むぅ地方のローカル番組で『終活』の特集があっていました。

とある若い評論家が色々と偉そうに話していました。『こんなパブリックの場で、議論する価値があるとすれば、遺されたものに迷惑を掛けないためのガイドラインを作る事ぐらいだ。』という様な主旨の事を言ってました。

何かですね…カチン!きました(笑)


『あなたはどれだけの人の死を看取ってきましたか?』

『あなたは死と葛藤する人をどれだけみてきましたか?』

『どれだけの経験から話をしてるんですか?死とは、頭で考えるものではないんです。経験した者にしか分からない、複雑な感情があるんです。』

『机上の空論、想像では全く説得力がないんですけど?』


私の心の中をグルグルと色んな思いが渦巻きます。

評論家だから評論してんのか?

くだらない。

『死』とはそんな低俗なもんじゃない。


あと、私より若いお坊さんもおりました。

このお坊さんの話も私の心には何一つ響きませんでした。

私は仏教の考え方が好きです。

ですが、このお坊さんからは何も得るものはなかった。

私が思うに、死を間近にした人のもがいている姿、抗ってる姿、受け入れていく姿、家族の悲しみ、人間の醜さ、尊さ、全ての姿に本当の意味で寄り添った事がないんじゃなかろうか?

だから発する言葉に重みがない。響かない。


こんな人がお坊さんなんだ…。


看護師もそうなんですが…、経験がモノを言うときがあるんですよね。

若い人が何を言っても伝わらない。

経験してないから。

でも、色んな修羅場を経験した年配の看護師さんが発する言葉には『重み』があるんです。


これだろうなぁ。。。


テレビ局の人選ミスだな、そう感じました。


さ。

お父ちゃんが寂しくない所を探さなきゃ。

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